年末のご挨拶と施設長退任のご報告
年の瀬も迫り、寒さが一段と厳しくなってまいりました。皆様、いかがお過ごしでしょうか。
さて、私事ではございますが、この度、施設長としての任を退くこととなりました。振り返れば、施設長に就任してから数年間、多くの方々と共に過ごし、様々な経験をさせていただきました。
皆様のご支援とご協力に心より感謝申し上げます。
「利己」と「利他」、この二つの言葉は、私がこの施設で働く中でしばしば心に留めていた言葉です。
利己的な行動は自分の利益を追求するものですが、ここで学んだのは、自己の利益だけではなく、他者の利益をも大切にする「利他」の精神でした。
退任を迎え、改めて感じるのは、この施設が多くの方々によって支えられてきたこと、そして「利他」の精神が生み出す絆の力です。
私が退任後も、この精神が引き継がれ、施設がますます発展し、利用者様とそのご家族にとって、より良い場所であり続けることを心から願っています。
最後に、年末を迎えるにあたり、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。どうぞ良いお年をお迎えください。今後とも、変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
令和6年12月28日
社会福祉法人 橘会
障がい者支援施設 潮見が丘学園
施設長 馬越 真一